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その日の前に

重松清の短編は中学受験界では定番で、入試や模試で、よく出題されます。
中学受験の国語といえば重松清!なんて言われるほど。

主人公が小学生から中学生など、受験生と年齢も近いこと。
登場人物は、どこにでもいるありふれた子が多いこと。
心の中の相反する感情や、思春期のもどかしい気持ちなどの複雑な感情が、細やかに描かれていること。
重い結末の中にも、一筋の希望の光が必ずあること。

そういった作風が出題として選ばれやすいのかなあ、なんて(素人ながら)思ったりしました。

重松清の描く世界では、登場人物にいつの間にか深く感情移入してしまいます。
心が揺さぶられ、自然に涙が溢れてきてしまう事もしばしば。
中学受験とは関係なくとも、ぜひ読ませたい作品ばかりです。

「その日の前に」は、親の私が、何度読んでも、泣いてしまう本です。
死にゆく人、静かにそれを見送るしかない家族、悲しみや辛さの中にそれでも確かにある幸せ。
生と死、愛する人・家族との別れをテーマにした連作短編集です。

『ひこうき雲』

(市川中学校(2007)、芝中学校 (2006)、筑波大学附属中学校 (2006)などで出題。)

『朝日のあたる家』
『潮騒』
『ヒア・カムズ・ザ・サン』
『その日のまえに』『その日』『その日のあとで』